株式会社WEGDIHを率いる代表取締役社長、清水雅史さん。先進的不動産テック企業の「GA technologies」の共同創業者であり、上場へと導いた実績を持っています。第一線から一度身を引いた清水さんが次に見据えたのは、顧客との深い信頼関係を基盤とする「顧客主義を貫くサービス」の創造でした。その根源にある思想と、未来の仲間へ託す想いを伺います。
「人生は一度きり」から始まった、第二の創業

――一度キャリアに区切りをつけ、WEGDIHを創業するに至った背景を教えてください。
GA technologiesでは、共同創業者として2012年からちょうど10年間、ひたすら走り続けました。そんな中、父が67歳という若さで他界。さらにコロナ禍で自分と向き合う時間が増えたことで、さまざまなことを考えたんです。特に身に染みて感じたのは「人生は一度きり」ということでした。そこで視野を広げたいという思いやまだ見たことのない世界を見たいとの思いから海外を巡ることにしたんです。そして考え抜いた末に「もう一度自分の理想とする会社を創ろう」と考えたのです。
――その理想とは、どのようなものだったのでしょうか?
私が20代後半からずっと持ち続けている「関わる人々すべてを幸せにする」というビジョンです。上場企業では、「株主還元」と「顧客満足度」との間に、時としてギャップが生まれることがあります。もちろん、企業として短期的な利益を追求することは必要です。しかし、それだけを見ていては、本当に顧客のためになる「長期的な価値提供」がおろそかになる瞬間がある。そのジレンマを乗り越え、どこまでも顧客価値を最優先できる、真のプロフェッショナルを育成し、顧客主義を貫くサービスを創りたい。それが、私の新たな挑戦の始まりでした。
信頼の積み重ねにより、広告では創れない「WEGDIHブランド」を確立させる

――社員の皆さんには、清水さんのビジョンが浸透しているように見えます。
営業の現場では、短期的な利益を追うか、顧客満足度を優先するかの選択を迫られる瞬間が必ずあります。そのとき、私たちは常に後者を選びます。なぜなら、それが長期的に見て、会社にとっても個人にとっても最大の利益になると知っているからです。
多くの企業が「緊急かつ重要」な目の前のタスクに追われています。しかし、本当に未来の価値を創るのは「重要だが緊急ではない」活動です。お客様に半年間伴走することや、複雑な案件に粘り強く取り組むことは、まさにこの領域の活動。今すぐの売上にはならなくても、お客様の課題解決をし続けることで、社員個人の実力は飛躍的に高まります。
そして、そこで生まれた信頼が、必ず紹介や次の機会につながるのです。まさに「情けは人のためならず」。お客様のために尽くした経験や信頼は、巡り巡って自分たちに返ってきます。その積み重ねが、広告では創れない「WEGDIH」という強力なブランドになっていくと考えています。
求める姿はどこでも活躍できる「ハイパービジネスマン」

――WEGDIHが求める人物像について教えてください。
私が育てたいのは、単なる「不動産営業」ではありません。会計、法務、マーケティングといった幅広い知識と、高いコミュニケーション能力、また胆力と誠実さを持った人間性を兼ね備え、どんな業界でも活躍できる「ハイパービジネスマン」です。不動産、特に都心の高額不動産は、これらすべての要素が求められる、濃密で最高の商品だといえます。ここでプロとして成果を出せれば、どこへ行っても通用する本質的な力が身につきます。
――そのために、どのような素質を求めますか?
二つあります。第一に、何よりも「素直さ」です。過去の成功体験に固執せず、自分の不足点を認めてインプットし直せる素直さは、かけがえのない素質です。そして第二に「高い目標を持ち続けられる」こと。周囲に何を言われようと、一度決めた高い目標から逃げずに圧倒的な行動量で取り組み、その姿で自分も周囲も信じさせることができる強さは、それだけで尊いものです。これらは、根拠のない自信ではなく、行動に裏付けられた自己信頼を養ってくれます。スキルは後からいくらでもついてきますが、このスタンスは譲れません。
羅針盤は示されている。ともに未来を航海する仲間へ
――未来の仲間へのメッセージをお願いします。
WEGDIHには、創業時から描いている明確な「10年計画」があります。それは、私が前職で年商1,000億円の事業計画をゼロから描き、そして達成した経験に基づいた、実現可能な未来図です。もちろん社員にも共有しています。どこへ向かうかという羅針盤は、すでに示されている。あとは、一緒に進む覚悟があるかどうかです。
現状を変えられるのは、他の誰でもなく、あなた自身です。転職は、環境を変える一つの手段に過ぎません。大切なのは、踏み出した新しい環境で、どれだけ覚悟を持って行動できるか。ゲームでリセットボタンを押したとしても、その後に勝てるかどうかは次の自分次第なのと同じです。
もしあなたが、これまでの自分を一度リセットし、ゼロから本物のプロフェッショナルを目指す覚悟があるのなら、WEGDIHの扉を叩いてください。私たちは、あなたの挑戦を全力でサポートします。

