不動産業界で18年のキャリアを持つベテラン、曽根一也さん。前職では執行役員として組織を牽引し、安定したキャリアを築いていた曽根さんが、50歳を目前に選んだのは、創業期のWEGDIHへの移籍でした。「どうせやるなら、一番きつそうな場所で」。その決断の裏には、プロ目線と豊富な経験で見抜いた、WEGDIHの確かな将来性があったのです。
キャリアの踊り場での迷いは、社長面談で消え去った

――これまでの経歴と、WEGDIHへの転職を決意した背景を教えてください。
キャリアのスタートは、都内の不動産会社です。実需(自分で住むために不動産を購入すること)向けの仲介営業から店舗の立ち上げなどにも携わり、最終的には執行役員として営業部全体を統括する立場を任せられました。会社の創業期から10年以上にわたり、組織やルールを創り上げてきたことを誇らしく感じていましたし、待遇面でも非常に恵まれていました。
しかし50代を目前にキャリアを考えたとき、自分が心底満足していないことに気づいたのです。会社は安定し、社員の定着率も高い。もちろん良いことですが、裏を返せばそれは、組織としての新陳代謝が少なく、5年後10年後も同じ景色を見ている可能性があるということです。そこに思い至ったとき、はっきりと「これではいけない」と感じました。「経験や体力がピークである今、最後にもう一度自分の幅を試し、挑戦できる環境に身を置かなくては」と強く思ったのです。
――転職先にWEGDIHを選んだ決め手は何だったのでしょうか。
実は、ほぼ別の会社に決まりかけていたんです。しかし、社長の清水との面談に臨んだら、その日のうちにWEGDIHへの入社を決めていました。これは決して勢いで決めたのではなく、ちゃんと理由があります。
まず一つ目は、清水の社長としての魅力です。業界での圧倒的な実績はもちろん、裏表のない人柄と意思決定の速さ。「この人の指揮する会社なら間違いない」と確信しました。二つ目は、集まってくる人材の質です。各分野でトップクラスの実績を持つ人材が続々とジョインしていると聞き、この刺激的な環境で自分を磨きたいと思いました。そして三つ目は、逆説的ですが「何もない」ことです。創業期の整っていない環境だからこそ、自分たちの手で組織や文化を創り上げていく面白さがある。「どうせやるなら、一番成長できる、一番きつい場所が良い」と思ったんです。
ベテランの慧眼。WEGDIHの組織づくりにみる将来性

――入社後、想像とのギャップはありましたか?
良い意味でのギャップがありました。特に驚いたのが、創業期とは思えないほど、組織の基盤がしっかりしていることでした。スタートアップというと、どうしても勢いや個人の力に依存しがちですが、WEGDIHは違ったんです。
細かい例を挙げると、お客様に提出する資料は必ずダブルチェックが入るといったことです。上場を目指す上で不可欠な内部統制の観点が、初期段階から文化として根付いている。清水が描く「10年計画」も、単なる目標ではなく、経験に裏打ちされた実現可能なロードマップとして共有される。攻めるべきところには大胆に投資しつつ、守るべきところは固めるバランス感覚に、私はこの会社の確かな未来を感じ取ったのです。
「人に合わせて部署をつくる」という思想にも可能性を感じます。個人の強みを最大限に活かし、それが事業成長につながるなら、新しい部署やポストを柔軟につくっていく環境があります。こういった点に惹かれ、多様なトップタレントが集まってくるのだと思っています。
組織を編み上げ、再現性のある成功法則を次の世代へ
――自身の経験は、WEGDIHでどのように活かせると考えていますか?
今はまず、WEGDIH流の、都心富裕層に特化した営業スタイルを学ぶことに集中しています。しかし、会社が急拡大していくなかで遠からず、私の経験が活きるフェーズも来るのではという予感を抱いています。私はチームマネジメントや人材育成の領域でも経験を積んできました。
私がこれまで、リーダーの立場において常に大切にしてきたのは、「その人ができないことは言わない」「100人中90人が結果を出せる、再現性のある方法を示す」ことです。個人の強みを見極め、得意な役割を任せる。苦手な部分はフォローしつつ、必要なやり方を具体的に示して自走を促す。こうやって、万年最下位だったメンバーを上位に引き上げた経験もあります。
急速に人が増えるこれからのWEGDIHには、属人的な天才のやり方ではなく、誰もが成果を出せる型をつくり、チーム全体の力を底上げすることが求められるフェーズがやってきます。私のように、年齢と経験で先行している者が、若手が安心して挑戦できる土台を創るのは使命であり、またそこに価値があると思っています。
――キャリアの踊り場にいる同世代の読者へメッセージをお願いします。
年齢を重ねると、安定を求める気持ちが強くなるのは自然なことです。しかし、もし心のどこかに「まだやれる」という火が残っているなら、私はその火を消すべきではないと思います。
WEGDIHは、自ら考え、行動するプロフェッショナルを求めています。年齢は関係ありません。むしろ、経験豊富なベテランだからこそ、スピード感溢れる環境で即戦力として輝けるはずです。1年後、2年後には、会社の景色はまったく違うものになっているでしょう。その急成長の物語の当事者になれる興奮を、ぜひ一緒に味わいましょう。

